昨日は マスタークラスの体験レッスンに行ってきました。
30分なのであっという間でしたが カバレフスキーのソナチネを見ていただきました。
ピアノが弾けない私でも 楽曲分析のような指導内容に驚き 納得し 理解をして とにかく面白い!!!内容のレッスンでした。
そして その場で とにかく一気に演奏が上手になるんです。
これは先生によって指導の仕方はそれぞれだと思いますが 生徒に目線をしっかりと合わせてくださる先生で
一方的に教えるだけでなく 考えさせて答えさせ 実践させる 寄り添った指導をしてくださる方だなという印象。
でも驚いたのが 意外に娘が色々なことを理解していること。
先生の求める答えをすんなり答えられていて ただ何となくピアノやってきただけかと思っていたのに(娘には悪いですが…) ちゃんと理解していたんだなと感心。
先生に 『ここのかたまりってなんだと思う?』と問われ 『半音階です』と答えていたので
後から『何でわかったの?』と聞くと
『ヤマハで習ったよ』とのこと。
さすが~!
娘は やる気マンマンで 『45分じゃ足りないから60分がいい』と言っていて
多分 マスターコースは60分レッスンにすると思います。
『マスターコースのレッスンが大変になるから 毎日の練習が一時間から二時間に変わると思うけど。それでもいい?』
と聞くと
『大丈夫!』とのこと。
『ヤマハのジュニアコースはどうするの?』と聞くと
『続ける!先生好きだし 楽しいからやりたい!!』と。
まぁ ヤマハは続けても負担にはならんだろうけれど。
母的には 金銭的な負担はありますがね(涙)
でも 楽しくて 好きと思えるなら頑張れるね!
すごく素敵なこと!
マスターコースの先生と最後お話した時に
『楽譜通りに弾けることはだいぶできるようになってきたと思うので 楽譜に書いていないその先を読み取って 少しずつ表現力を付けて欲しいです。』
とお話すると
『色々な演奏を聴いたり 絵画を見たり 映画を観たりすることも感性の部分では大切です。ピアノを練習するだけでなく。日本の映画も良いけれど ヨーロッパの映画も素敵ですよ。』
と仰っていました。
確かに 感性は生まれ持ったものもあるけれど 育てていかなければいけないですね。
その機会を与えるのは親の私の役目です。
確かに私が子供のころは アパレルの仕事をしていた叔母が
キラキラとしたイルミネーションや 絵画などを観に連れて行ってくれたし 子供ながらに表参道のディスプレーを眺めては ほれぼれしてました。
それが今の仕事に繋がっていて 子供の頃に感動した経験て 本当に大切だなと実感しています。
芸事の世界は普通の受験勉強とは違うので 今から可能性を考えて動いておかなければと思うのです。
好き!と思えることがあるのは素敵なこと!
継続して頑張っていこ~