早いもので!
個人ピアノを始めて2年4ヶ月。
2023年7月初旬 個人ピアノ3回目の発表会を迎えました。
今回の選曲は
アラベスク/ブルグミュラー と ウィンナーワルツ/ギロック
アラベスクは早々に弾けていたので 普段の教本を止めることなく平行して進みました。
正直 私の気持ちとしては アラベスクを小学3年生の発表会で弾くのか・・・日々のレッスンの練習曲として弾けばよいのでは?という感じでしたが
先生に『何弾きたい?』と聞かれて『アラベスク!』と娘が即答したとのことで。
本人が弾きたい曲を弾くのが一番大事。
この曲好き!という気持ちが大事なのですね。
やはり好きな曲は譜読みもサクサク進みます。
早い子では幼稚園児でも発表会で弾く曲ではありますが 今の年齢だから表現できるアラベスクを目指しましょう!!
難易度より完成度!!
そしてウィンナーワルツは・・・
簡単そうですが なかなかしっかり弾きこなそうとすると娘の今のレベルでは難易度が高めです。
というのも 今までペダルは最後の部分だけ~という感じだったのが 1曲を通してほぼペダルの 言ってみたらペダルデビュー曲。
補助ペダルは今まで1万程度の安物を使っていたけれど(足台として使っていた程度だったので) 娘から『やりにくい』とクレームが・・・
先生からペダルに関するご指摘もあったので即購入しました。
メルカリでヤマハの中古を。
そしたら全然違うらしくて 娘も先生も大喜び!
グンとペダリングが上手になりました。
補助ペダル 大事!!!
そして ペダル問題は解決したものの テンポが狂いがちでなかなか苦労しました。
左手の伴奏は跳ねすぎて子供っぽいというか マーチのような・・・
右手はブチブチ切れる感じで流れるような優雅な感じがしない。
苦労しました~
で 結果・・・
やってくれましたww
最も恐れていたアラベスクの最後・・・
見事に外しました。
でも 常日頃 娘には言ってます。
『本番では音楽の流れを止めないでね。暗譜が飛んでも弾ける小節までワープするなり片手だけ弾くなり 必ず弾き続けてね。そして自信ある顔をして弾ききること。ミスをしても何ともない顔して続けること。』
と。
ステージ上での振る舞いや 曲を最後までしっかりと弾ききることが大事で 自信があるように見せることで 『お。なんかこの子は凄そう。』と思わせることも大切だと私は思っています。
細かなミスをしても聴いている人は忘れます。それよりも強烈に『あの子の演奏は凄かった。もう一度聴きたい』と印象に残ってくれたら嬉しいなと思います。
演奏を聴いている人がハラハラせずに安心して聴ける。
聴いている人たちの身体が思わず音楽に合わせて自然と揺れる そんな演奏をしてくれたら嬉しいです。
そしてアラベスクでミスを連発した娘に後から聞くと 『あ。やべ。』と思ったらしいけれど『ウィンナーワルツ頑張ればいいや』とその場で切り替えが出来たようでした。
強メンタル!!
最後のお辞儀の際には間違ったくせに どや顔!
神経図太いぜ!最高!
本番中何を考えていたの~?
と聞いたところ
『今回のお客さん 2曲弾くうちの曲の間になぜか拍手するじゃん。でも私の時は拍手が無かったから”あ、拍手無いんだ”って思った。で 一番前の人が”うまっ!”って言ってた』
とのこと。
意外と冷静だなw 弾きながら周りが見えていた。
そして今回の反省点。
娘も同じことを言っていたけれど 『完全に油断して手を抜きすぎた』ことを反省。
アラベスクは早々に弾けていて 逆にウィンナーワルツに苦戦したので 後半はアラベスクはなんとなくさらっとしか練習しなかった。
その結果がこれです。
前日練習でもやはりミスが・・・↓
次は9月のコンペティション。
これではだめですね。
気合入れて頑張ろうね!!